ぬじろぐ

配布とフレンドに全力で寄りかかるソシャゲ日記

行き先がわからない夢

友人たちと旅行に行く夢を見た。
友人たちは友人ということはわかるのだが、誰なのかわからない。昔からの知り合いだと思う。向こうは当然のように話しかけてくる。私も友達だと思っている。
旅館に泊まることになっており、予約していた旅館に着くと先ず上に上がって、それから木の螺旋階段を下へ下へ降りる。
最下層が私たちの部屋だった。部屋は暗かったが、窓からは風が入ってくるから地下ではない。
部屋はいくつかの平地と段差で出来ていて、それぞれの平地は台形の板張りになっており、ソファと大きな窓のあるリビングスペース、流しと冷蔵庫が置いてあるキッチンスペース、そして階段側から見て一番奥にあるスペースには立派な書斎机が置いてある。

天井は高く吹き抜けになっている。見上げると栗鼠が柱を齧っていた。風の音が凄まじく、友人の一人が窓を閉めようと提案する。
そのうち妙にフレンドリーなウエイトレスがやってきて注文を取りはじめるが、私はうっかり頼むタイミングを外してしまい、結局注文をしそびれる。

次の日にはそれぞれ用事があるというから別々に出かけることになって、私は特に用がないので友人の一人についていくことにした。
部屋で窓を閉めようと言った友人である。

彼女は「先生」のことばかり気にしていた。
途中までは行く先が同じらしいのだが、「先生」は歩くのが早いのですぐ見失ってしまいそうになる。
「先生」はちょっと変わった人で、気になることがあると上の空になりそれ以外のことが見えなくなってしまうタイプの人だった。
先生は、彼女が後ろについてきている事に気づかない。
私は彼女の後ろからついていく。

駅で切符を買い、電車に乗り込んだ辺りで彼女は先生を見失った。人が多かったせいではない。電車の席は大体埋まっていたが、車内は空いているといっても良い状況だった。
電車は床板がなく、巨大なコイルや親指ほどもありそうな太い針金が露出していて、いちいち跨いで通らないといけない。
特に人々におかしい様子はない。誰も気にしていないのでここでは普通なんだろうと思う。

先生の行く先がこの電車の終点ということは分かっていた。しかし、彼女の行く先はもう少し手前の駅であったので、私は今日のところは諦めるようにと彼女に言った。夕方になれば戻ってくるのだから、と。
彼女が納得しないことは分かっている。先生は前の車両に移動したようだ。彼女は私を置いて行ってしまった。

私は特に用事がないから彼女について来ただけだったのだけれど、今度は私が彼女を見失ってしまった。
仕方ないので、本来彼女が降りるはずだった駅で降りる。
しばらくホームで待ってみたが、彼女が来る様子はない。きっと幾ら待っても来ないだろう。
帰るために逆のホームに移動すると、そこには先生がいて、私に気付くと軽く片手を挙げやあ今帰りかいと笑った。
先生を追いかけていったはずの彼女はいない。
電車が来る。今度の電車は床がある。


この先生がまたイケメンなんすわ…ソシャゲの看板キャラになりそうな。
オクトラでいうとサイラス先生タイプでそりゃ追っかけも出ますわ と、オクトラを知った後に思いました(この夢自体はそれ以前に見ている)