2005-01-01から1年間の記事一覧
夢の中で、喫茶店にいる。 よく知った喫茶店の店員が、突然話しかけてくる。(ちなみに、彼は猫耳がついている) 「あなたには、彼に会ってもらいます」 いきなりそんなことを言われても戸惑うが、お構いなしに歪な形をした紙を一枚、私に手渡す。 「丁度い…
朝起きたら家の中に誰もいなくなっていて、代わりに見知らぬ人の死体が二つ置いてあったら、人はどういう反応を示すだろうか。 これはそういう実験らしい、と夢の中で知っている。片方の死体は布に巻かれてテーブルの前に肘をつくように座らされており、もう…
朝の通勤ラッシュ時、それなりに混むあう電車の中、二人の女の子が並んでいた。近くの公立高校の制服を着ている。 片方の女の子は蹲ってしまい、顔が上げられずにいる。隣のもう一人の子とは、どうやら仲が良いらしい。 蹲った女の子は、目は閉じていない。 …
結構分厚いノベルスサイズ(京極さんの「百器徒然袋」くらい)、上部の4桁の数字はタイトルらしい。1巻のタイトルは0と1のみで構成、2巻以降は他の数字も入るがやはり4桁。数字と巻の順番は関係なし。背表紙の文字は箔押し。箔押しの色は全巻にわたって青、…
旅行に行った夢を見た。 電話がなかなか繋がらず、携帯電話は電池切れで、電話部分とメモリ+ディスプレイ部分の電池が別々(しかもニッケル充電電池、単三が2本)といういつの時代の携帯電話だよ!と言いたい代物。 結局連絡がついたのは夜の11時で、次の日…
夢の中特有の走りにくさや、「飛ぶ」というにはあまりにも自由の利かない浮いた状態が、水の中でのことととてもよく似ているのに気づいた。私の場合、夢の中では何故か飛べることが多い。故に、落ちる夢というのはリアルにベッドから落ちる時くらいしか見な…
水没するデパート31階にいる。階段から水が流れ落ちていく音が聞こえている。 水は膝くらいまでの深さ、階段を見た感じだと、32階からは水が来ていない。上は乾いているだろう。 そんな中で何故か建物の模型のプラモデルを組み立てる人々がいる。 商品の陳列…
姑獲鳥の夏(原作:京極夏彦) この前、映画を見てきました。原作既読です。 長台詞大変そう~~~って思いながら見てた。 ただなぁ~どうしても榎木津さんが上田教授に見えて困る。榎木津の変人っぷりをもっと出してほしい…と思ったけど、よく考えてみたら1…
地面は、碁石のような丸くて黒い石。 それに水。浅く、石の上2〜3センチ程度、川の浅瀬と似た感触。 それが地平の果てまで続いている。 人一人いない静かな空間に日本家屋がぽつんと建っていて、壁も障子もない、ただ畳と襖があるだけ。襖には鮮やかなな絵…