知り合いと一緒に、知り合いの一人が経営している店を脱出した。
時間は、おそらく夕暮れ時。周りは薄暗い。
ゴジラみたいな恐竜みたいな、二足歩行のトカゲが店の周りをうろうろしている。ビルの陰から観察すると、どうやら私たちを探しているらしい。
知り合いの一人が箒を4本持ってきた。2本ずつ色が少し違うが、種類は同じらしい。
私は確か飛べたはずなのだけれど、よく思い出せない。最初の2回は少し浮くだけで地面に落ちてしまったが、3回目でやっと成功した。
箒で逃げて今夜の宿を確保する。でもそこのホテル(旅館?)の経営者であるおっさんは町のチンピラみたいな顔をしていて、いきなり因縁をつけてくる。
結局知り合いの手によりおっさんは鎮圧され、3階の部屋に泊まる。
部屋でゴ○ラもどきと戦うにはどうすれば良いかと作戦を練り、何故だか私が囮になっている隙に他の皆が一斉攻撃することに決定した。
窓から見ると、町の向こうを沢山の巨大なものが列を為して歩いていた。さっきのゴジラだけではなく、何匹も何匹も。
その巨大生物たちは、殆どが二足歩行している。そのうちの一匹がこっちを見たので、慌ててカーテンを閉めた。するとすぐに経営者のおっさんが部屋に来て、私たちの顔写真が出回っている、奴らに居場所がばれたから早く逃げろと言ってくる。
おっさんは、意外に良い人だった。