ぬじろぐ

配布とフレンドに全力で寄りかかるソシャゲ日記

イリヤの空、UFOの夏1~4(完結)読んだ

イリヤの空、UFOの夏1 秋山瑞人/電撃文庫

1巻ごとに1話区切りの長編なのかと思ったらいきなり続き物だった。
しかも電撃に連載されてたものだったという。とりあえず1巻だけ読みました。面白い。
名作SFラノベってことは知ってたのでいつか読まないといけないと思ってたんですよね…
そういえばアニメ化もされてたんだよなーと思ってキャスト見てきたら、ああ…うん…って人選だった…

イリヤの空、UFOの夏4 秋山瑞人/電撃文庫

読み終わり。これでおしまいか…つ、つれぇーーーーーーっ!
名作扱いっていうかさ…これ…テイルズシリーズみたいな心に傷を残していくタイプの作品だよこれ
4巻に入ったらいきなり暗黒ラノベ化した…なにこれ…
夏ってなんかこう…あれですよね(何)エヴァの世界もずっと夏なんですよね。夏が終わったらあの子はいなくなるんですよね。
あんな感じ。
3巻まではちらほら暗黒面も見えてるけどわりとほのぼの路線で来てたんですが、いきなり容赦ない。

そうだよなあ、中学生ってそういうもんだよなあ。
学生の恋愛の話なんて、大体きれいな部分しか書かないじゃないですか。
で、「だからもっと遠くまで君をー奪って逃げるー」なんてスピッツみたいな展開になっても所詮中学生ですからね。勢いだけは一丁前だけど考えなしで馬鹿なんですよ。自活能力なんかありゃしねえんですよ。あーもう。
最初なんで中学生なんだろう、と思ってたんですが、これ高校生だったらもうちょっと違ったんだろうな。
名作と名高い本はおとなしく読んどくべきだと思いました。

あと読んでないのは終わりのクロニクル辺りかな…