塩の街 有川浩/角川文庫
タイトルに覚えがあったので購入。確か、何年か前に電撃文庫で出ていて購入を見送った一冊。
作者は図書館戦争の人。(文庫化待ちのため未読)
大賞受賞時に電撃文庫で出て、そのあと一般向けのハードカバーで出て、今回文庫化という流れみたいです。
SF…になるのかなぁ。自衛隊の立川基地が出るので私歓喜。
後日談は後からの追加なのかな?結構な分量あります。当時買わなくてかえってよかったかもしれない。
後日談含めて、すごいハッピーエンドで終わって良かった。いやーいい話だった。これはおすすめです。あまりライトノベルっぽくないかな。電撃文庫はこういうライトノベルっぽくないのをしれっと出してくるから(ry
番外編の後日談で入江さんが可哀想になってきたよ…この人もいいとこの坊っちゃんで天才で顔も良くて、と基本スペックチートなのに性格のせいで台無しですね。人を小馬鹿にした喋り方といい、脳内で完全にうざやだった。
本編はそんな扱いでもしょうがないよねということをしてるのですけど、番外編は完全にダシに使われたというか惚気を見せつけるために拉致されたとしかwwwこの話が一番ラノベっぽい設定かもしれません。我儘なお嬢様と、お嬢様が小さいころからいっしょにいる使用人。もうベッタベタなんですけどね!入江さん超部外者wイラスト欲しかったなあ。