ぬじろぐ

なるべく配布と低レアで頑張るFGO攻略日記とかその他諸々

多分自分も、「変な女」枠なんだろうな。

「一般女性」ってなんだろう?
http://yomcka.hatenadiary.jp/entry/2014/12/11/081017

興味深い話題が上がってたので、自分の考えるところをちょっと書いてみる。

勝手にカテゴライズされて、それらの「一般的な女性像」から外れていると「女なのに変なの」という目で見られるのは、確かにあまりいい気分しないですね。「女じゃない」「女捨ててる」「女にしておくのはもったいない」と、その手の評価例は枚挙に遑がないわけで。
私も実際に言われたことありますし、「自分みたいなのはお呼びじゃないんだろうな」って感覚すごくわかります。
でもこれ実は、「女なのに」と言われたことない人のほうが少ないんじゃないだろうかと思う。
というか、「女なのに」が全くない女ってどういう女?

「女はこう」のイメージってすごくたくさんありますよね。
おしゃれや恋愛が最優先で、料理や掃除ができて、恋人を欲しがっていて、結婚願望があって、仲間と似たような服装を好む、機械が苦手でPCのスペックなんてわからない、ご飯はいろんなものをちょっとずつ食べたい、食べ歩きが好き、ドラマや映画は恋愛ものを好んで見る、パクチーなどの流行りものが大好き、飲み物は流行りのオシャレな飲み物かお茶で、デカビタドリンクをラッパ飲みとかしない。一人でラーメン屋や牛丼屋に入って大盛を頼まない。
パソコンのモニターを2枚持ってたりしない。可愛いものが好き、色はピンクが好き、果物が好き、酸っぱいものを好む、便秘に悩んでいる、ダイエット情報に目がない、美容と健康に気を使っている……
でも、そんなの全部当てはまる女性なんて実際にはほとんどいないわけで…例に挙げたうちどれか一つでも「違う」といえば「えっ、女なのに?」になってしまう。
”一般的な女性像”って平均値だと思うんですよ。ドンピシャな人間を想像するとかなり偏った人間に見える。中央値からはズレるけどこの範囲ならまあ普通でしょっていうのがあって、大抵の人はその範囲内くらいには入ってると思うんですよね。


んでもねー、「一般的な女性って何?女と言っても色々だし、もうちょっと一般的の幅を広げても…」といっても、「女はこういうものだイメージ」が強すぎてひねくれた解釈してくれる人までいるから、かなり道のりは遠いと思ってます。
「女に◯◯が理解できるわけがない、イケメンキャラが出てるから見てるだけ」
「女が◯◯好きなわけがない、若くて可愛い女の子に嫉妬しない自分アピールしてるだけ」
「女が◯◯に興味持つわけがない、男が多い分野だから擦り寄ってモテようとしてるだけ」
こういうのになるともう、うんざりですよ。普通に楽しませてくれよ。

DTMってのは男性が多い(といわれてる)趣味の分野でして、そこに女がいるってだけでいきなりサークラ女認定されたりするからね。
うちは個人サークルでずっとやってて、自分のCDは作詞作曲ジャケイラストにデザインまで自分一人で作ってるし、コンピに参加することやコンピを主催することもあるけど、自分の周りで恋愛云々の話なんか欠片も出たことがないし、クラッシュしたこともないしでこいつ何言ってんの状態でしたが。

「女はこういうものだ」という漠然としたイメージを持ってしまうのは仕方ないんだろうし、そこはあーだこーだと言っても仕方ないんだろうなーと思うので別に良いのですが。
実際は個人差が大きいという例を見せられた時、「個人差があるんだな」「そういう人もいるんだな」ということに気づくのではなく、「女なのに変なの」「女なら◯◯に興味をもつはずないから男に媚びて興味ある振りしてるに違いない」って対応をされるのが嫌。

女なんかにロボットアニメが理解できるわけがない!とか、女が美少女ゲームを楽しんでるわけがない!プレイヤーは全員男に決まってる!とか。
こういう話題が定期的に出ては炎上してるじゃないですか。ほっといてくれないかと。
なーんていうと「フェミババア」「なにが押し付けだ自分勝手なこと言ってんじゃねーよクソ女」っていう反応が待ってるからあんまり口に出せないんだよねー。
男性に対する「男はこういう生き物のはず(こうあるべき)」という抑圧だって同じようにあると思うのですが。

男が「男はこういう生き物」とかなり偏ったことを言っていても、それに「おまえといっしょにするな」と反応する男性はあまり居ないように見えるんだよね。そのくせ、女が「こういうところが嫌だから変えて欲しい」と声を上げると何故か「男だって抑圧されてる」と女に向かって噛み付いたりする。
女が何かしようとしてるところにイチャモン付ける形でしか声を上げられなくて、しかも女にやらせようとするのは何故なのか。自分でやればいいのに。
「男らしさ女らしさ」からの開放ってのは、実は男のほうが根深い問題なのかもしれない。