見終わって最初に出てきた感想が「円環の理に導かれてしまったのか…」でしたｗ
脳を100%使えたら人間はどうなるのか？っていう、なんちゃって科学もの。
林原めぐみさんがナレーションのCMもあるんですよねこれ。
ルーシーは脳が覚醒するにつれて人間味を失うんですが、林原さんも綾波レイ演じて以降、そういう役多くなったって言ってましたねぇ。
ここが気になる
- 中国マフィアじゃなくて韓国ですよねこれ…
- 細胞が超スピードで増殖中→だから姿形を変えることができる、はXiも似たような理屈で姿を変えてたのでまあいい。
- このままだと24時間で死ぬ→24時間経ってないのに体が崩れていく→なんでCPH4を摂取すると収まるんです？
微妙にとっ散らかってて話は辻褄あんまりあってない気がしたけどその辺突っ込むのはよそう…
ヒトを超越して高次の存在になるには、コンピュータと融合して情報生命体になり、最終的には時間も空間もないあらゆるところに偏在する概念になるしかないみたいなとこあるよね。最近のSF。
そういう感じのフワッとしたのがやりたかったのか…という感想。
シュタゲノベライズの、アンダーリンでもオカリンがそんな感じになっちゃってましたね。どこにでも存在している。
人類が未だ到達していない次元である時間を超越するとそうなるのは必然なんですかね。
序盤で「博物館で最初の人類を見たんだ（その猿人類のにつけられた名前がルーシー）」っていう会話がある辺りで、主人公の名前と引っ掛けてるのはもう既にわかる。もう序盤からあからさますぎんのよ
んで、主人公（ルーシー）の脳が覚醒しすぎて時間を逆行して、猿（ルーシー）と某異星人交流映画よろしく人差し指を合わせるシーンが有るんだけど。
あれって、主人公が最初の人類に何かを伝えたことによって、人類が生まれたってことなのかなと。つまりループ物？
やっぱり円環の理だった（あれ？）
ところで、人間の脳は数%しか使われておらず、それはリミッターがかけられているからであるっていう説が昔は人気でしたが、最近ではそうでもないらしいですね。
本当に数%しか使ってないのだとしても、ずっと稼働し続けるためにはそれが一番コスパが良いってことだと思うし、100%で稼働し続けたら壊れるのがものすごく早くなりそう。
