ぬじろぐ

配布とフレンドに全力で寄りかかるソシャゲ日記

人間の証明の夢

人間証明書が発行されていて、それがないと何もできない世界にいる。
ある時、旅行中の兄ちゃんに出会う。ポストにこだわりがあるらしく、世界各地のポストを見て回っているらしい。

ところでこの世界では、毎日朝4時半から30分くらいの放送がある。
番組に出る人は1日おきに交代で、どっちも女性。
内容はよくわからないが、やたらホラーな演出が為される。それに加えて、番組が始まってから9分くらい経っていきなり話し始めるという時間差攻撃をしてくるらしい。
話に聞いただけなので私は見ていない。
都市伝説にある、真夜中に「明日の死亡者リストです」と文字だけが流れる放送というやつだろうか…
そういう都市伝説なのか?と思ったが、単に人を怖がらせるのが好きな人間が作っている番組らしい。なので、内容に実害はない。明日の死亡者リストが放送されることもない。ただ怖い演出の映像が流れるだけだ。
徹夜明けとかうっかり見てしまいそうな時間で危険だと思った。

駅に行く。
当然、駅も人間証明書がないと電車に乗せてくれない。
券売機に並んで切符を買っていると、隣に並んでいる少年が「親父は人間証明バッヂを持ってるくせに『人間ってめんどくせー』とほざいてる」と愚痴を言っている。
人間証明書と人間証明バッヂは何が違うのだろうか…
時計を見ると15時過ぎだった。