ぬじろぐ

メモです。議論やコメントは受け付けておりません。当方オタクの女ですので、唐突に腐ったりします。注意。

多分被害妄想甚だしいんですが。

雨の日、トイレットペーパーがなくなりそうだったので学校帰りに会に行くことにしました。トイレットペーパーの安売りをしているドラッグストアまで、駅の中を通らないと行けないのが困りもの。
駅…危険地帯なのであまり一人で通りたくないんです。
「すいません、ちょっといいですか?」
とか言われて立ち止まったら負けだと思う。でも駅の通路ずっと着いてくんの。んで、出口で傘広げようとしてたところで追いつかれて回り込まれたわけですよ。
勧誘ですか、そうですか。
お姉さん、出会って数十秒なのにやたら自己啓発の素晴らしさを語る。
うん、自己啓発はいいよ自己啓発は。でもなんで、こんなところで人を捕まえて勧誘する必要あるんだろう、素直に疑問。自己を啓発したい人は自分で本読んだり、そういうの調べて行くんじゃないの?勿論口には出さない。NOと言えない日本人だから。ああ、雨だってのにご苦労様です。

「あなた、他の人とはちょっと違う感じがしたから、ね?私達もそういう人にしか声かけないのよ」
カモを逃すまいと、近くにいたもう少し年上っぽいお姉さんも合流、二人がかりの説得(?)に。
はあ、確かにダサ子で悪目立ちしてますが。頻繁に道を聞かれるのもそのせいかもしれませんが。しかし、きょうび「君は他の人とは違う!」でその気になっちゃう奴なんているんですかね。よほど自分に自信のある奴か…もしくは、逆にすごーく自信がなくて、こんなの本当の自分じゃない!って思ってる人か。そのくらいのような気がしますけど。そして、勧誘に引っかかりそうなのは後者。ということは私は自分にとても自信がなさそうに見えていたのでしょう。まあ、否定はできん。
他の人とは違うってのは、田舎者臭がしたんでしょうか。気が弱そうだからあっさり落とせると思われたんでしょうか。うん、やはり否定はできん。
腹の中でそんなことを考えているとは露知らず、お姉さんがたは二人がかりで勧誘を続ける。どうも私、何も考えてなさそうな顔に見えるらしいんですよね。人の話聞いてるとき。あからさまなアホ面というか、言うことを何も疑ってなさそうというか。
「自分でも思ったことない?」
「いえ、別に…」
ここで「はい、あります!私、他の人とは違うって思ってました!」とか言えたら、もう自己啓発の必要ないよ。まあ、それはそれで別のセミナーに行った方が良いような気もするが。
「今欲しいものとかある?」
「トイレットペーパーです」
そう。私、トイレットペーパー買いに来たのでした。買って帰らないと、もうすぐ切れちゃうんだよ。トイレットペーパーがないのに気付いた時って結構な絶望感を味わうじゃないですか?こういうことに関して、一人暮らしって誰のせいにもできないし。
即物的すぎる答えにがっかりするというよりなんか引いてる二人。なんかこう、新しい自分を発見したいとか、もっと積極的になりたいとか、そういう答えを期待してた感満載。
でもそれって、私が暗くて消極的で友達少なくてそんな自分を変えたい!と思っているのが前提ですよね。なんか失礼な想像されている気がしてきた(被害妄想です)
「すいません、あの、用事あるんで」
そして何故か謝る自分。何も悪いことしてないのに。だが、トイレットペーパーは切実な問題である。そしておたくは本当の自分とやらを探すほど満たされていないわけでも、暇なわけでもない。ましてや自己啓発セミナーなんぞに行っている暇はない。早く帰って買ったライトノベル読みたいんだから!あと地獄少女の再放送見なくちゃならないんですから!
あーあ、興味ないので結構です、ってすっぱり言って立ち去れたらなあ!でも無理。NOと言えない日本人だから(2回目)
「あ、ごめんなさいね〜引き止めて。ここでセミナーをやってますから、ちょっと試しにきてみるだけでも(以下略)」
そんなこんなで、住所と地図が書かれた紙を渡されて漸く解放されました。トイレットペーパーは買って帰りました。雨の中。
しかしなぁ…あのお姉さん方、善意で勧誘していたのだろうか。結局は宗教と似たようなものだ、という話ばかりで良い噂を聞いたためしがないので、セミナーでは一体どんな素晴らしき啓発をしてくれるのか多少気にならないでもないところです。
行かないけどね。